東京三菱銀行との闘い


総会議事録


崇仁協議会議事録より抜粋(平成9年8月26日)

(1)司会者利中口寛継氏が定刻に至り、本日の総会は出席者を満たしているので有効に成立した旨を告げ、議長の選任方法を諮ったところ、満場一致をもって司会者一任として、司会者は山本秀雄氏を議長に指名した。

議長席についた山本議長は、挨拶のなかで次のとおり述べた。

「この臨時総会の唯一の議題は、我々地域住民が株式会社東京三菱銀行出町支店に対して預けていた崇仁地区の再生と開発のための預金が、10幾つの名義で総計150億円になんなんとするところ、地区住民が信頼してきた藤井、高谷の2人と出町支店長や行員等の間でいつの間にか有耶無耶の内に消失してしまっていることは、地域住民の皆さんがご承知のとおりである。

いまさら申すまでも無く、この事態は我々地区住民にとって到底黙視できぬ重大事件であり、この預金返還のための行動を断固として起こさなければならない。

本日の臨時総会の議題は、唯一、この預金返還を強く要求する件であって、これを会員総会に諮り、本会の役員会の善処を求めるものである」

議長は、続いて議事に入った。

(2)議題・株式会社東京三菱銀行出町支店の崇仁地域住民に対する預金返還要求の件

 北村会長は、次のとおり提案理由を説明した。

「ただいま、議長が申されたとおり、累積した預金の額は150億円になんなんとする巨額であるが、この銀行の業務取り扱いの各面において、常識では考えられない不審な点が多く、我々の信頼を失墜したと思われるので、早くからこの返還を要請し続けてきたが、銀行は遅々として応諾履行に漕ぎ着けない状況にある。

しかし、本会も去る7月13日開催の通常総会の意思決定を契機として、従前の「崇仁の町造りを進める会」を改革し、本格的な地域住民の親睦を図り自主的共同活動による良好な地域社会の維持および形成のもと新しい町造りを進めるわけであるから、崇仁地域の再生と開発の達成のためにも、もはや一刻の猶予も許されない。

さらに我々が生んだ崇仁協議会は、議長が申された2人を始としてその形も内容も自然消滅してしまっているので、これを生んだ我々崇仁地区住民、すなわち、元の母体である本会にこれを収納し、今後は、本然の姿に立ち返り、地域住民の、地域住民のみによる、地域住民のための地域町造りを本格化する一助としたい。

 以上のところを前提として、次の二点を議決いただきたい。

1.株式会社東京三菱銀行出町支店に預金していた150億円については、崇仁の地域住民財産であるので、これが返還を強く要求する。

2.この返還要求についての一切を市民総合法律事務所木村澤東弁護士に一任する。

以上で北村会長の提案理由の説明が終わったので、議長は、表決に入ったところ、満場一致をもって承認可決した。

(3)議事録署名人に関する件

 議長は、本総会の議事録署名人を2名選出したいが、いかが取り計らうかを議場に諮ったところ、議長一任の声があり、次の2名を指名した。

小林一枝 中口寛継

(4)木村澤東弁護士の就任承諾と所見発表の件

 上記木村澤東弁護士は、次の通り、総会構成員に対しての挨拶と所信を述べた。

「ただいま、この総会において、重要議案を可決され、その意思決定に基づく銀行への返還要求についての一切を私にご一任を頂き、感激している。この任務の完遂は、崇仁地域の再生と開発に全力を尽くすべく努力している私にとって最大の仕事であり、必ず実現しなければならないし、また、実現可能である。

勿論、そのためには地区住民各位や本会役員の皆さん、および、今日まで皆さんや本会のために理解と努力を注いでこられた方々の協力が必要であり、一致協力ある限り、必ず前進の道は限りなく開けることを確信し、その自信に溢れている。」(略)

全議事が終了したので、議長が閉会を宣言した。時に、午後6時25分。


崇仁協議会議事録より抜粋(平成9年10月19日)

(1)議長選任の件

 この臨時総会を開催した目的は、ここ4年間あまり本来の存在意義を失って、ただの骸と化し、また、困ったことに世論や世評の数に落ち込んで色々の住民一般に対する誤解を招くもととなっている崇仁協議会の再建にある。

この原因は、協議会の代表である委員長藤井鐡雄氏の覚せい剤事件での逮捕、拘置、起訴があった後も、保釈された同氏が相も変わらず覚せい剤を使用して覚せい剤による幻覚症状と思われる事態がしばしばあり、協議会発足当初の理念理想の実現を顧みることなく、現在もなお、異常で許されない行為を積み重ねている状況にあることである。

これは、先般の「崇仁の地域町造りを進める会」の地縁団体認可活動の中で、同氏の周辺にある人々のみならず行政をも含めた世論の中で、同氏の生活と言動に対する強い不信と危惧が充満してきていることを感じとったことにも現れている。

そのため、「進める会」の役員会では、同氏が協議会の代表者であるかぎり、地区住民の明日の生活の維持や向上のためのどのような努力や工夫を重ねても、結局は世論や世評の不信と誤解によって崩れ去ると判断するに至っている。

現に、ここ3ヶ月前から進める会の役員間では「崇仁協議会=藤井鐡雄=進める会=崇仁地区住民」 という誤解を解消するために、藤井鐡雄氏との訣別を内外に鮮明に受け止めてもらうことが先決であるとの意思決定があり、それはそれとして、同じような危機感を抱いた住民の中にも、その思いが日に日に吹き出てきている状況である。(略)

議案第1 会則の一部変更の件

 改正案第6条の改員の資格のところで、本会の目的達成の賛同協力者というのは地区外の人でも資格があるということか、また、第9条の委員長を代行する者も地区外でよいのか、との問題について、いろいろ事前の検討を重ねたところ、協議会の正当な充実発展に貢献する人なら地区の内外を問わぬのが望ましいし、特に委員長代行者には学識経験者を想定しているとの提案をした。

ここで議長が宣言して表決に入ったところ、全会異議なく可決した。

議案第2 藤井鐡雄氏の委員長兼委員の解任および会員からの降格の件

これも、議長の冒頭のお話通りであり、協議会の本来の在り方と社会的信用および理解の回復のためには避けて通れない手立てであるとの会員の強い意思に基づいて提案するとの説明があった。

議案第3 従前の役員やその任期にこだわることなく、一旦解任という方針で、そして改めて選任するということで、先ず新委員長を選出頂きたい、との承認を求め、また、その選任方法を議長に要請した。

そこで議長は、選任方針の承認を可決したことを宣し、さらに議長一任の議に基づき新委員長の指名を次のとおり発表した。

委員長 中口寛継

引き続いて議長は、会則第8条および第9条に基づく役員の指名を新委員長に命じた。新委員長の指名は、つぎのとおりである。

委員長代行 木村澤東 弁護士先生

委員 北村耕之助氏/吉井真由美氏/増田茂光氏/片岡姫子氏/鈴木敬三氏/桶谷猛氏

参事 山本秀雄氏/荒木美也子氏/吉川君男氏/中尾トモ子氏

幹事 小林一枝氏/勝本久子氏


崇仁協議会議事録より抜粋(平成10年2月22日) (1)議長選任の件

 司会者吉川君男氏が定刻に至り、この臨時総会は出席者が定足数を満たしているので有効に成立した旨を告げ、議長の選任方法を諮ったところ、満場一致をもって司会者一任とし、司会者は山本秀雄氏を議長に指名した。

 そこで議長席についた山本議長は、つぎの趣旨の挨拶をした。

「昨年10月19日、この集会所において当協議会の再建のための臨時総会を開催したわけであるが、それ以来約4ヶ月を経過した今日、様々な情勢の変化はもちろん、会員各位の熱烈な結束と旺盛な情熱の燃え上がりによって、中口委員長も獅子奮迅の努力を重ねられ、各種の活動成果が上がったことは、皆様が既に感じ取っておられるところであります。 したがって、これに伴う組織と人事の充実も不可欠となって参ったわけで、本日、会則の一部改正や役員の変更を審議決定して頂くこととなった次第であるので、よろしくお願いいたしたい。なお、また、まことに遺憾ながら、役員の中に当協議会にとって由々しい背信を犯した者が判明したので、これが処分をせざるを得ない案件もあるので、これもご審議いただきたい」

議案第1 会則の一部改正の件(略)

議案第2 総務担当・北村耕之輔委員の解任の件

 昨年10月19日開催の崇仁協議会再建臨時総会において役員改選が決定され、その際、北村耕之輔氏を総務担当委員としてご選任いただいたが、その後、本年1月14日開催の「崇仁の地域町造りを進める会」臨時総会において、会活動の熱意喪失を理由に会長職を解任されたことは、進める会が当協議会の傘下にある関係上、各位において記憶の鮮やかな事実である。

ところが、当協議会にあっても、株式会社東京三菱銀行との懸案の問題の解決のための運動の過程において、北村委員長が所謂「利敵行為」としての、住民の動静・委員長の行動と動静・委員長代行である木村弁護士の動静を探り、株式会社東京三菱銀行の代理弁護士である宮崎乾郎に「通報」と「重要情報の漏洩」を行った。また、私利私欲に原因する「単独交渉」を行って独走した。これらの顕著明白な協議会への背信行為の数々が露見して参った。

この遺憾な事実については複数の証拠・証人などの申告があったため、種々慎重な検討を重ねた結果、ここに総務担当・北村耕之輔委員の解任を提案する。

議長が質疑の有無を議場に問うたところ、異議なしの声があり、賛成の者の拍手を求めたところ、満場の強い拍手のうち、承認可決した。

議案第3 委員長以外の役員改選の件(略)


崇仁協議会議事録より抜粋(平成10年11月25日)

議事

(1)議長選任の件(略)

司会者吉川君男事務局長が定刻に至り、本日の総会は出席者が定足数を満たしているので有効に成立した旨を告げ、議長の選任方法を諮ったところ、満場一致をもって司会者一任と決し、司会者は中口寛継委員長を議長に指名した。(略)

(2)木村弁護士の委員長代行解任の件

 皆さんもすでにご承知のとおり、当協議会の過去の臨時総会において木村澤東弁護士を、会則第9条第4号の規定による「委員長の職務を臨時に代行する者」すなわち「委員長代行」に選任して頂いたが、新聞紙上に明らかなとおり、本年の夏、弁護士懲戒にかかると共に、破産宣告を受け、弁護士職を返上する事態に立ち至った。

委員長代行在任中も、公言された事項の実現も無かったところから、先ほど申した破産者が委員長代行の職にあることは、当協議会の社会的使命と社会的信用の二面からして不都合極まるとの役員員の意向が固まったので、ここに、委員長代行の職を総会の名において解任することを提案する、と議長が述べた。

これに対し議場から、当然との声が上がり、解任と叫ぶ者あり、満場の拍手に包まれた。そこで議長は、本件の可決を宣した。

(3)新しい委員長代行選任の件

(略)議場から委員長一任の声があり、満場の拍手があったので、議長から現副委員長川村眞吾郎氏を委員長代行に指名した。(略)


崇仁協議会議事録より抜粋(平成11年10月8日)

議案第2 会則の一部改正の件

(略)崇仁の町造りを進める会の会員をわが協議会にお迎えした結果、会員総数が併せて1763名に増加したことに伴い、役員会に具体策をご一任された「総会の代議員制を会則に導入する改正」が必要となったものである。

最後に、本会の資産について、従前は委員長の単独管理を定めていたものを、同じく代表者である会長、さらには委員会指名の委員の第三者による共同管理にゆだねることとしたものである。

議案第3 会長および代議員選任の件 中口委員長に一任

     川村眞吾郎氏を会長に選任。

議案第4 役員の一部補選の件(略)
崇仁協議会議事録より抜粋(平成13年7月19日・定時総会)

会員数 1763名/代議員数 89名/出席者数 151名

出席者の互選により井藤栄子が議長となり定刻議長席につき審議に入った。井藤議長は、挨拶の中で、本日の議案は会則の一部改正や会長の解任及び役員の変更を含む重要審議案があるので、慎重審議のうえ、できれば満場一致をもって承認いただきたいと述べた。ついで、提案者・代表者、中口寛継は以下の順序で議案の説明に入った。

第1号議案 会長解任の件

 平成11年10月8日開催の崇仁協議会臨時総会において役員改選が決定され、その際、川村眞吾朗郎を会長職にご選任いただいたが、平成13年7月7日執行委員会を執り行いました結果、緊急動議として、川村眞吾朗会長解任の声が圧倒的に多く、よってその議案について協議したところ、全委員意見の一致を以って「川村眞吾朗の会長職を解任」決議いたしました。

同・川村眞吾朗は、京都府警本部、警視庁、丸の内警察署、大成建設株式会社並びに関係各位宛て私文書を送付し「今後は単独にて行動する」との旨を言明しておきながら、「崇仁協議会会長」を名乗り、会則に定められた崇仁協議会事務所の外に協議会事務所を設けて、協議会の存在と「会長」ポストを自己の利益を図る目的で利用せんとの行為が次々と鮮明化し、加えて協議会の総会および執行委員会の開催に5ヶ月参加せず欠席を続け、会活動の熱意を喪失した。

これら顕著明白な協議会への背信行為が露見して参りました。よって川村眞吾朗会長の解任を議場に諮ったところ、挙手して議場から次の発言があった。

「会長にそういう不祥事があったという噂は広がっている。だから、解任しなければ協議会の信頼に関わる」議場の各所で解任、異議なし、賛成などの声が起こる。

そこで、議長から「皆さん、解って頂きたい」と賛成者の拍手を求めたところ、満場の拍手が湧き起こった。満場一致をもって賛同したのでこれを可決確定した。

第二号議案 会則一部改正の件

 崇仁協議会の充実を図るにはどのようにしたらよいかを中心に、役員の皆さんのご意見を頂戴して慎重に検討を加えた結果、やはり協議会の憲法とも言うべき会則において、見直しが必要であるという結論を得たので、ただ今から読み上げる点について、会則の一部改正を提案するものである。

(1)会則第四条の本会の事務所を京都市下京区七条通真之町東入材木町468番地より、京都市南区東九条西岩本町16番地に移転する。

(2)会則第九条の役員の定めについて次の通りとする。

    会長職を廃止する。

 以上を議場に諮ったところ全員一致をもってこれを承認したので、可決確定した。

第三号議案 崇仁協議会組織強化の件

(1)従前の参事 吉川君男氏は第1号議案で会長を解任された川村眞吾朗と一体で行動してきた人物であるから、川村氏の解任に伴って参事を解任されて当然の事理である。また、参事の勝本久子・藤川宮子両氏において、参事を辞任したいとの申し出があり、両氏の辞任の可否を議場に諮ったところ満場これに賛同したので満場一致をもって可決確定した。

(2)3人の参事の解任および辞任により役員の一部補選が必要となりましたので、次回執行委員会にて選出することにご一任くださいと議場に諮ったところ、満場一致をもって承認したので可決確定した。

第四号議案 定時総会の開催および上程議案についての特別承認の件

 本来、会則第十一条の規定によれば、この定時総会の開催自体が平成13年度の会計年度終了後2ヶ月以内の、去る5月31日まで実施されなければならなかったところであるが、各位ご承知の通り平成10年より平成12年にかけて、東京三菱銀行において無権限者に不当・不正に払い戻された地区の再生・開発・共生のための資金返還運動が80数回に及んだこと。さらに代表者委員長が不在であったため、通常の協議会活動が皆無の状況に終わった次第である。

かてて加えて、その運動資金については、協議会の役員をはじめとして内外の識者を始めとする方々の貴重な救援を仰ぎ、ようやく最低限度の運動活動成果を挙げ得たものであり、したがって、決算と予算について通常の業務執行は到底叶わぬ次第に終わった。いわば異常な緊急避難の連続であった。

したがって、初期の第一段階の成果が得られるまでは、協議会の業務執行は凍結状態に終り、平成13年度についても未だに尾を引くものと申さねばならない。

このような特別の事情から、平成12年度の事業報告書と決算報告書の作成並びに平成13年度の事業計画案と予算案の本総会への上程は、残念ながら不能という特別の状況に至ったものである。ただ、この特別の事態については、共に運動に活動に挺身した各位において十分御理解いただけるものと確信する。

幸い、永い運動であったが、この運動の成果も間もなく現実のものとなる段階に到達しつつあるので、本総会の開催時期および議案上程の異常な結果に対する特別の承認を頂きたい。

この提案説明が終わって、議長がこれを議場に諮ったところ異議なしの声が上がり、全員一致をもってこれを承認したので、可決確定した。今後における方針案につき懇談と打ち合わせを遂げた。議長は2時45分に閉会を宣言した。