東京三菱銀行との闘い


公開質問状

(平成7年9月28日)


次の報告書に関する反論をかねた公開質問状

甲第33号証「報告書」

 本日(平成7年7月31日)午後5時20分、財務局尾崎氏(大蔵省近畿財務局京都財務事務所理財課調査官)より私宛に電話があり、次のような話がありましたので、報告いたします。

 本日午後4時40分頃、藤井鐡雄から尾崎氏に電話があった。

1.藤井は「三菱銀行は仮処分を考えているようだが馬鹿なことをしている。そんなことをしても(私には)関係ないよ」と言っていた。

2.手形用紙を勝手に使われてしまった。振り出し日2年6月15日、振出人株式会社崇仁都市開発、名宛人株式会社地産、金額78億円のものだと。

 これに対し尾崎氏が、双方弁護士を立てていると聞いているので、弁護士先生を通じて聞かれたらと伝えたところ、藤井は、本人の事なのになぜ弁護士を通すのか、と言って電話を切ったとのことであった。

 私は尾崎氏に手形の件については、藤井に発行したものでなく、株式会社崇仁都市開発に発行したものであること等を伝え、先ほど、坂東弁護士、田中弁護士と共に訪問した時に提出した報告書に内容が記載されていることを伝えた。以上

平成7年7月31日  株式会社三菱銀行出町支店 副支店長 植草義男

弁護士 宮崎乾朗 殿


三菱銀行・公開質問状

1.
 三菱銀行出町支店(宮崎弁護士)からの報告書(本稿末尾に記載)によると、昭和62年6月5日に藤井委員長の代理人である「崇仁協議会会長」の高谷泰一郎が出町支店を訪れ、中川清子名義の普通預金口座を開設したのを最初に、以後、平成元年7月20日までの間に、崇仁協議会藤井鉄雄・藤井鉄雄・小高美子・寺田明・中川泰一朗・高谷清子・藤井鉄次・藤井鉄秀・高谷紀美子・西村幸子など他人名義も含め崇仁協議会関連の預金口座を開設したが、昭和62年11月ないし同63年1月頃には、藤井委員長も高谷とともに出町支店に来店し、当時の支店長・副支店長に対して「高谷が崇仁協議会の金のことをやっているから、よろしく頼む」と挨拶した、というようなことが述べられていますが、

★三菱側は、高谷をひょうけん代理と認識していたと再三述べているが、高谷泰三(高谷泰一郎の本名)は崇仁協議会の会長ではなく、会員でもありません。

・裁判記録中の高谷の証言
・高谷の全日本同和会の名刺
・会員でない証明書類
等で、高谷が崇仁協議会の部外者であることが証明されています。

★他人名義の口座開設にしても、各口座いずれも本人確認されておらず、また、全くの架空人物であったり、偽名を使っていたりと一般通念上では考えられない取引を行ったのは、公序良俗に反するとともに犯意をもって行ったとみなされても仕方がありません。

★「藤井委員長が出町支店に来店し挨拶した」とあるが、全くのデタラメであり高谷をひょうけん代理に仕立て上げるための作為と考えられる。(註・銀行側はこのときに受け取ったという日付入りの高谷の名刺を証拠として出したが、一緒に来店したのであれば藤井の名刺があるはずのに、これを提出していない)

2.
 同報告書によると、各口座の入出金の手続きは全て高谷の指示により行われ、崇仁協議会の事務所その他の店頭以外の場所で現金の受渡を行い、受渡の事実を明確にするために受領者の署名または受領印をもらうチットブックを作成していたが、かかる出金すべて届出印を押捺した払戻請求書が作成され正規の手続を行った、と言っているが。

★崇仁協議会事務所その他の店頭以外の場所で現金の受渡を行ったこと自体、不謹慎であり、しかも金額が高額(千・億単位)であるのと、夜間、車の中での受渡が行われていたのが確認されています。(名刺の裏書での現金受渡の証拠品がある)

★「届出印を押捺した払戻請求書」には、口座番号・受付年月日、¥マークが記されておらず、また、署名の筆跡も藤井・高谷のもので無いのが多数あるのは、いったい誰が署名したのか? 誰に現金を渡したのか? 回答していただくと共に、本人の確認もせず、このような杜撰な手続きを行った事実がある以上、三菱側に何ら責任がないとは言えません。たとえ三菱側で金額はあっていると言っても、実際には崇仁協議会及び藤井委員長(当時)の手元には渡っておらず、逆に高谷との共謀で数字合わせ・犯罪性を疑われても仕方がないと思います。

★チットブック記載の平成2年8月10日の夜に当時20歳であった桂正起に金3千万円の現金を渡したが、払戻し請求書の日付欄には平成2年8月13日と記入されている。このように日付の間違い程度のことなら銀行側に落ち度はないとか、20歳の若い子に3千万円もの大金を渡す際、口座本人の確認をしなくても良い(これは藤井鉄雄口座から引き出されている)というのは、まかり通らないことである。

 桂正起は藤井委員長宅襲撃殺人未遂で全国指名手配されており、この事件からも三菱銀行との今回のやり取りの中で、窃盗・横領が判明するのを防ぐための犯行と考えられます。

★警察の調べによると、桂正起は山口組系の暴力団に所属しており、高谷泰三も同系の関係者であることが判っています。我々が平成7年6月頃より三菱銀行出町支店へ事実確認・調査依頼のため、出向きだしてから藤井委員長宅への放火から始まり、「三菱への攻撃を止めろ、全山口組を相手にすることになるぞ」「殺すぞ」などの脅迫文が届くようになり、同年7月27日に嘘の証言をしていることで、高谷との関係が伺いしれます。

★度々、藤井委員長の意思を確認した旨、述べていますが、取引での確認は一切行われておりません。逆に藤井委員長からの申し出として「1億円以上の出金については事前に自己に確認すること。1千万円以上の出金については事後に報告すること」を約束していたにもかかわらず、確認・報告もなしに出金されていた。確認・報告されていれば、このようなことにはならなかったはずである。

4.
 同報告書によると、崇仁都市開発株式会社に発行した金78億56万円の約束手形の取引について、平成2年6月15日に高谷親子が出町支店を訪れ、「地産」との不動産取引があると告げ、崇仁協議会で手付金5億円の預手を作成した。このとき、本契約の資金として78億円が必要で融資あるいは小切手作成の申し込みを受け、交渉中には崇仁協議会へ何度か電話し、藤井委員長の指示を受けていた様子であった。そして崇仁グループであれば決済可能であろうとのことで崇仁都市開発鰍フ当座開設、金78億56万円の約束手形1枚の発行に応じた。この取引は異例取引で例外的なものであった、としているが。

★植草副支店長は口頭および文書で「手形は藤井さん(崇仁協議会)に出したものでは無く、崇仁都市開発鰍ノ出した手形なので、崇仁グループ代表者の藤井さん本人に確認など要らない」と述べているが、上記報告書には「崇仁グループであれば決済可能とした上で発行」とある。崇仁グループに発行するならば、代表者に確認しなければならないし、崇仁都市開発に発行するなら最初から無謀取引とわかっていてなぜ高谷に協力したのかという疑問が残る。どちらにしても、この取引で崇仁協議会は手付金詐欺で5億円の損害を被っており、三菱銀行の過失責任は逃れられないものである。

5.
 この「地産」との取引自体、藤井委員長は預かり知らぬところで行われており、5億円の手形詐欺に合っている。崇仁都市開発みたいな小規模な会社が、78億56万円もの高額決済ができるはずはないのに、申し入れ当日に信用調査もせず当座開設し高額1枚手形を発行、また、契約現場に当時副支店長の木戸均が手形を持参し立ち会っていることで、三菱銀行も取引内容を把握した上で高谷に協力し、手付金詐欺に加担した可能性がある。

6.
三菱銀行出町支店より有料にて提出された各口座フロッピーですが、87〜89年頃のものは写真コピーであるが、89〜90年中頃には書式が変わり、コピーを継ぎ足したり、字が歪んでいたり、また、90年中頃以降はフロッピーではなくワープロ打ちに変わっていますが、ワープロ打ちではいくらでも数字合わせができると思われますし、継ぎ足したり、字が歪んでいるのも不信に思えます。一連の交渉内容のなかで出町支店の対応が、保身のあまり事実を湾曲したことが多々ありますので、各口座フロッピーの書式変移を説明していただきたく思います。

★各口座フロッピー提出は有料でしたが、他銀行では無料サービスしてもらえることを確認しました。三菱銀行では全国全店有料なのでしょうか? それとも我々に対する差別行為・いやがらせなのか、はっきりとした返答をお願いいたします。

7.
 平成7年9月19日、ブライトン・ホテルで資料の開示をしていただいた際、宮崎弁護士がかたくなにコピーを拒否した各仮名口座の開設時の伝票で「本人熟知」と記されているものがありしまたが、偽名であったり、架空人物であったり、本人が全く知らない間に口座開設されたものがあるのに、「本人熟知」とはどういうことなのか、明確な回答をお願いいたします。

8.
 「中川泰一郎」南区東九条と「中川清子」左京区上高野の各普通預金口座の届出印が全く同じ印鑑ですが、人物・名前・住所・口座が違うのに同印鑑で三菱銀行では受け付けていますが、道徳上の問題があると思いますので、明確な回答をお願いいたします。 崇仁協議会